■自己紹介

みゅー

Author:みゅー
日本酒好きの大阪のオッサン

■ブログランキング
■PR

■Twitter

■カテゴリ

■全記事表示リンク
■最新コメント
■リンク
■-

絵金蔵
絵金蔵
絵金蔵(えきんぐら)って、何でしょう?
不思議な名前ですね。
場所は高知県の香南市です。

ここは、絵師の金蔵がテーマの美術館です。
絵師の金蔵って言われても、ピンと来ない方がほとんどだと思います。

金蔵は幕末の町絵師で、狩野派の門弟でもありました。
絵の腕を買われ土佐藩家老の御用絵師となった金蔵でしたが、贋作事件に巻き込まれ、その地位を失ってしまいました。
その後しばらく足取りは途絶えますが、現在の香南市に住み着き、町絵師として新たな人生を踏み出したのです。
絵師の金蔵を縮めて、絵金と呼ばれました。

彼の絵の特長は、「おどろおどろ」という言葉で表せます。
観るものにショックを与えるような、リアルで血なまぐさい絵が少なくありません。
芝居の1シーンを切り取った芝居絵です。
特に、血の赤が鮮やかです。
魔除けとして買われたという絵金の絵ですが、1枚で米が1年分買えたくらいの価値があったそうです。

絵金が描く作品は他には、笑いや性をテーマとしたものが複数あります。
男女のチームに分かれて、おならで相手を殺しあうといった、わけのわからない絵とかもあります。
町絵師としての面目躍如といったところです。

残念なのは、ここで観られる絵の多くが、印刷物だということです。
本物は、地域の各家が所有しており、7月の絵金祭りの際に観ることができます。

絵金蔵
絵金蔵の向かいには、弁天座という芝居小屋があります。
常設の小屋ではありませんが、市川海老蔵の舞台なども行われる本格的な小屋です。



絵金蔵
近畿ランキングに



赤岡絵金祭り年に一度の絵金祭り。台風11号が去った後の晴天で何年かぶりに出かけてみた。赤岡も地方の例にもれず、空屋が増えている。この家も、商家の造りのようだが、今ではツタに埋もれかけている。絵金は江戸で狩野派の修行をした後土佐藩のお抱え絵師だったが、贋作トラブルに巻き込まれ民間の絵師に。各地を10年近く放浪後、ここ赤岡で芝居絵を描いた。薄暮に絵金の白描画を染め抜いたのれんが浮かび上がる7時になって、...
絵金祭りの夜 2015-7-18

関連記事


テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

美術館 | 06:07:56 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
こんばんは
不思議なところですね。

絵金蔵?

なんだか、はじめてのことで、ちょっと不思議ワールド。

面白そう。
2015-10-06 火 23:42:57 | URL | 森須もりん [編集]
Re: こんばんは
薄暗い館内を、提灯を持って見て回るなんて演出もあります。
建物は元米蔵だったので、絵金の作品を展示する蔵ということで、絵金蔵となりました。

贋作事件に巻き込まれなければ、土佐藩の御用絵師として、ひょっとすると重文級の絵を残したかもしれません。
2015-10-07 水 04:10:35 | URL | みゅー [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する