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人と防災未来センター
前日に引き続き、阪神淡路大震災関係のレポートです。
今回は、HAT神戸の「人と防災未来センター」を訪問してみました。

人と防災未来センター
立派な建物が二棟建っています。
どっちが、人と防災未来センターかな?と、外にいた警備員さんに尋ねたところ、どっちもそうでした。
左の青い建物が西館で、阪神淡路大震災に関する展示が中心です。
茶色い方は東館で、こちらは東日本大震災やその他の自然災害に関する展示がありました。
これらの建物は2階の通路でつながっています。

人と防災未来センター
チケットは西館1階で販売されています。
それと、車で来た場合は専用駐車場があるので、そちらを利用しましょう。
少し歩きますが、利用者割引があるので、3時間駐車しても500円で済みます。

人と防災未来センター
吹き抜けになっていて、内部はかなり広いです。
施設の名前から、大阪市の阿倍野防災センターみたいな感じかなと考えていましたが、かなり違いました。

人と防災未来センター
過去に、どれくらいの高さまで津波が押し寄せたのか示してあります。
あんな高さじゃ、浪速のカッパと呼ばれたワタクシでも、助かる自信はありません。

人と防災未来センター
初めに阪神淡路大震災に関する映像を観て、それから順次、展示を見ていくことになります。
うまい具合に、次回上映が5分後です。
これでほとんど待たずに館内巡りがスタートできます。
しかもラッキーなことに、待っているのはワタクシ一人です。
平日だと中をゆっくり見ることができるので、今日来て正解でした。
残り5分を、絵手紙など見ながら過ごします。

しばらくすると、エレベータに乗せられ、館内ツアー開始です。
ですが、西館4階は全面撮影禁止なので、写真がありません。
ワタクシの下手なレポートでもお楽しみください。

4階は震災追体験フロアと名付けられ、地震が神戸を襲ったときの様子を大画面の再現映像で放映します。
興味深いのは、スクリーンの形です。
通常ならスクリーンは平らですが、ここのスクリーンは凸凹してます。
大小のブロックを不規則に組み合わせたような形というか、言葉でうまく表現するのが難しい形状です。
あんなの初めて見ました。

広い上映スペースを貸切状態でワクワクしながら待っていると、女性職員が近づいてきました。
ワタクシにいったい何用でしょうか?
「この後、小学生の団体が70人同席となります」
ちょっとちょっと、なによそれー。

細かいことはこの際置いといて、レポートを続けます。
映像がスクリーンの凸凹で歪むことで、地震の生々しさがよけいに強調されるようでした。
ときどき強烈に光るフラッシュも、恐怖感を倍増させます。
床も音に合わせ振動しています。
映像はCGではなくミニチュアセットを使って撮影されたもののようですが、道具立てが凝っているので、地震のトラウマが蘇ってきそうでした。

震災直後の街のセットを横目に見ながら、次の映像ホールに移動します。
ここでは神戸の街の復興のドラマが上映されます。
思わず涙ぐむようなお話でした。

人と防災未来センター
小学生の団体をかいくぐるようにして、3階の展示スペースに移動します。
ここから先は自由に撮影ができます。
被災の写真や、壊れた様々なものが展示されていました。

人と防災未来センター
ひん曲がった側溝のフタ。
どれほど強い力が加わったかよくわかります。

人と防災未来センター
ジオラマで被災直後の状況が再現されています。
神戸の街は、あちこちこんな状況でした。

人と防災未来センター
避難所は人でいっぱいです。
さながら野戦病院のようです。

人と防災未来センター
プレハブの仮設住宅。
震災直後は神戸だけではなく、豊中にも仮設住宅が建てられていました。
梅花高校の近所です。

人と防災未来センター
展示を見ていると、ボランティアのオバサンが話しかけてきました。
自分も被災者で、2階が潰れて瓦礫に閉じ込められてしまったそうです。
九死に一生を得て助けだされたことに感謝し、今は地震の語り部としてボランティアをされてるとのことでした。

しかし、このオバサンの饒舌なことといったらありません。
15分以上、マシンガンのようにトークが続き、途切れることがありません。
テレビにも出演したことを誇らしそうに語ってくれました。

いろいろ参考になることを教えていただきましたが、オバサン、あのー、ワタクシ、実は…
さっきからトイレに行きたくてずっと我慢してたんです。
そろそろお暇してもよろしいでしょうか?

人と防災未来センター
2階では防災グッズの展示などがありました。

この階の通路を使い、東館に移動します。
西館から東館へは一方通行なので、もう西館へは戻れませんよ。

人と防災未来センター
東館に入ると、ガラリと雰囲気が変わります。
ふくろうがお出迎えです。

東館では自然災害や東日本大震災、そして未来の地震に関しての展示がありました。

人と防災未来センター
風水害に関する上映スペースです。

人と防災未来センター
東日本大震災時の避難所の様子。
基本的には20年前とほとんど変わりません。

人と防災未来センター
このブースでは、首都直下地震の被害想定が行われていました。
被災地ごとのイラストが複数展示され、地震時のイメージがわかりやすく表現されています。

人と防災未来センター
一番最後に東日本大震災のドキュメンタリー映像を観ます。
これは3D映像でした。

今回は我ながら力の入ったレポートでした。
ゆるゆるブログを自認してるのに、ちょっと頑張り過ぎちゃったかな?



人と防災未来センター
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先日、神戸製鋼の本社ビル建設予定地を取材した際に、HAT神戸を当ブログで扱うのは実は今回が初めてだったことに気付き、併せてHAT(主に灘浜エリア)を歩いて、この街の特徴と抱える問題点を探ってみようと思いました。市民の中で「Happy Active Town」と言われてピーンっとくる人は少ないのではないかと思います。HAT神戸の正式名称です。この街がどういう場所なのかはブログを拝見して頂いているほとんどの方はお分かりでしょうが...
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資料館 | 00:00:01 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
わかりやすい
解説、ありがとうございました。

しかと、読ませていただきました。
大切な歴史、災害を
知ること、忘れないことは、大切ですね。
2015-01-18 日 00:59:48 | URL | 森須もりん [編集]
Re: わかりやすい
一緒になった小学生のグループも真剣に見てました。
街の復興のドラマ映像の時など、鼻をすすってるコもいました。
理解できなくても、知るだけでもいいと思います。
忘れることが一番いけないことだと思います。
2015-01-18 日 06:55:33 | URL | みゅー [編集]
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